リアクションなし

2012年3月27日(火)、椿がお星様になりました。




前日の夜、椿は元気に餌を食べていた。
しかし、手に乗せると何だか手の平に腹をくっ付けないようにして立つ。
いつもなら、歯はむいても腹はぴったりくっ付いているので、
それが異変と言えば異変だったのかもしれない。

朝、飼い主が出がけに見ると、椿が巣から顔を出してだらしなくのびていた。
飼い主は「夏でもないのに何でのびているのか」とちょっかいを出した。
しかし、椿が全く反応しないので、ピトッと手の平全体で触ってみたら、冷たくなっていたのであった。

椿はやや糖尿気味ではあったものの、特に具合の悪そうな様子もなく、
年齢も1歳半程度だったので、全く想定外であった。
おかげで、朝っぱらから「ふざけて絡んだ相手が既に亡くなっている」という悲しい図になってしまった。

みんくさん家から里子に来てから約1年半、何だかあっという間だった。
弟の山葵に比べて我儘で元気なヤツというイメージで、変なキャラにされたりする日々であった。
早くに亡くなった弟の代わりに長生きしてほしかったが、あっさりと天に召されてしまった。

その日のうちに、みんくさんにお付き合いいただいて、弟や母の眠る場所に埋葬してきた。
ちょうど椿が亡くなる前日、里子に行ったプラリネ君の元気な様子を教えてもらったお返し(?)に、
椿も元気にしていると報告したばかりだったというのに・・・・・・・・・