ちょっと顔見せ

2016/7/28(木)、萩がお星様になりました。




晩年、脇腹に出来物ができたりしたが、それなりに元気に過ごしていた萩。
この日も、朝は食欲全開で、元気でガツガツ食べていた。

しかし、午後7時半頃、飼い主がレタスをやると、萩は眠そうに「ふーん?」という顔をしていた。
てっきり喜んで飛び出してくるかと思ったのに、「そんなに眠かったのかな?」と思った。
しばらくウトウトしているような顔だったが、結局レタスをゆっくりと食べた。
少量だったので完食すると、再びウトウト・・・

8時近い頃だったか、萩がヨレヨレした足取りで巣から出てきた。
出来物を踏んでよろけたりしながら、一周徘徊し、
餌を食べるでもなく、水を飲むわけでもなく、トイレするわけでもなく帰って行った。

それからほんのしばらく、10分も経たないくらいの時、
何だか不安な飼い主が巣をのぞくと、萩はもう息をしていなかった。
横になって眠っているような格好で、まだ冷たい感じでもなかったが、もう動かなかった。

今思うと、あの徘徊はもしかして、最後の挨拶のつもりだったとか・・・・・・

割と複数のハムを飼っていた飼い主が、萩とは1人対1匹の日々が長かった。
それだけに、いつも以上に別れは寂しい。

夕方、みんくさんにお付き合いいただき、埋葬する予定である。