駆け抜けた人生

2024/6/8(土)、小鳥がお星様になりました。




この日の小鳥は、いつもと変わりなく、朝は飼い主のパンから千切った欠片を、奪うようにして食べていました。
その後、買い物に出た飼い主が戻り、小鳥のケースを掃除しようと声をかけました。
小鳥の反応はなかったけれど、眠っている時はすぐに起きないので気にとめませんでした。
水入れの横のお気に入りの場所で眠っているように見えました。

水入れをどけると、脇腹が丸く水入れの形っぽくなっていたので、「跡が付いてるじゃん」などと笑ってしまったのですが、
ここまで無反応な事にやっと異常を感じて良く見ると、体全体が固まっているようで、指で触れると、硬く冷たくなっていました。

小鳥がハム子家にやって来た時、彼女は既に立派な大人でした。
お店で可愛がられていたのか、最初からビクビクすることもなくのびのび過ごしていました。

ちょこまかと良く動き、回し車で走る時間も、歴代ハムスターの中で一番だったかもしれません。
感情表現豊かで、分かりやすい子でした。
そんな、よく走る彼女は、もう一生分を走ってしまったのでしょうか。
走りきって眠ってしまったのでしょうか。

明日、みんくさんにお付き合いいただき、埋葬してくる予定です。