回し車クイーン

2001年12月3日(月)未明、ベルがひっそりとお星様になりました。
ベルは、若い頃とても回し車好きで、家のハムにしては超高速でいつも回し車っていました。
そんなベルが、歳とともにだんだん走れなくなって、腰が曲がって、ついにまともに歩く事さえできなくなりました。
だんだんと痩せて、毛繕いもまともにできなくなって・・・
それでも、横になったまま餌を食べ、水を飲み、好きな場所に移動して暮らしていました。

病ハムのきららの事が毎日気になっていたので、この日も会社から帰るときららの様子を確認し、一息ついてキャベツをきららにあげたりしていました。
きららに何かやる時は、ベルにもやるのが習慣になっていたので、ベルのケースに行き、巣材をかき分けると、彼女はいつものように横になっていました。
しかし、もうピクリとも動かず、冷たく固くなっていました。
昨日までは食べ物を口元に持っていくと、しがみついてきたのに・・・

思うように歩けなくって、いろいろ大変だったろうに、よく頑張ったね
2歳ちょっと生きたけど、不自由な生活にならなければ、まだ元気に生きていたかもしれないね・・・

この日はもう夜だったけれど、もっちーにメールを送ったら「明日から忙しくなるから・・・」とのことで、その日中に公園に埋めに行ってきました。
真夜中、懐中電灯を持ち、公園に忍び込んで埋めてきました。
もっちー、いつもありがとうです。

今頃は、不自由だった体を捨てて、走り回っているのかな・・・