急転直下

2009年4月24日(金)、柿太郎がお星様になりました。




若かりし頃はつっぱっていた柿太郎であるが、最近は懐こく可愛らしくなっていた。
性格が丸くなるとともに、背中も丸まり、随分と痩せてしまっていたが・・・・・・

この日も、柿太郎は朝から朝ご飯をねだってケースの壁をかいていた。
具合が悪そうな様子は全くなかった。
しかし、飼い主が会社に行き、そして帰宅すると、柿太郎は「虫の息」というような状態になっていた。
最初は、不自然にチップに埋まって寝ているように見えたのであるが、
チップをどけてみると、体温が低くなっていて、生きているのかどうか判別が難しいほどに呼吸の動き等がなかった。
たまに苦しそうに動いていたので、その時生きていたのは確実であるが・・・・・・

飼い主は夕飯を食べながら柿太郎に話しかけ続けていたが、反応はほとんどなかった。
しかし、「お風呂に入ってくるね」と背中を撫でてやった時、柿太郎は生きていた。
そして、飼い主は長風呂せずに出てきたのであるが、その時はもう柿太郎の息はなかった。
逝く時は静かな方が良かったのであろうか・・・・・・・・・

柿太郎は生まれた時からの付き合いで、笑えることや嬉しいこと、色々あった。
晩年は随分と仲良く(?)してもくれた。
楽しかった。

明日、ちょうどみんくさん家の人々とアウトレットに行く予定になっていたので、
朝、ちょこっと近所の公園まで行って柿太郎を埋葬しようと思っている。