2003年11月3日(月)、耳が星になりました。
この日は飼い主が引越しをする日であった。
ここのところ荷造り等でずっとバタバタとしていて、この日も追い込みでいつも以上にバタバタしていた。
耳はいつも通り、「なんか暴れとんのか？」と出てきたりしていた。
９時頃、ふと見たら、耳がビックリ顔でひっくり返っていた。
触ると暖かかったが、既に固くなっていた。
呆然としていたらガスの閉栓で、ガス屋が来た。
ちょっとボーーーっとしながらガス屋に対応。
もどってしつこく耳を揺らしてみたが、ずっと同じポーズで揺れるばかり・・・
引越しを手伝ってくれることになているみんくさんにメールを送った。
耳が亡くなった事・・・お墓に埋めに行きたい事・・・・・・
ちょっと時間が経つと、耳のビックリした顔が安らかな顔に変わっていた。
みんくさんから電話がきて、引越し前に墓埋めに付き合っていただける事になった。
そして、皆の眠っている場所に、みんくさんにいただいたお野菜と共に埋葬した。
引越しが決まってからずっと「もうすぐ新しいとこに行くんだよ。一緒に行こうね。」と言っていたのに・・・（他の子には何故か言わなかった)
耳は新しい場所には行きたくなかったのであろうか・・・
お年寄りだし、住み慣れた場所を離れるのは嫌だったのかもしれないなぁ・・・
その後は引越しのバタバタで考える暇がなかったが、ＨＰを更新しようと写真を見ていたら泣けてきた・・・
