星になったハムエピソード集 その4
セレサ
2004年1月23日、溝口鳥獣店で購入。
この日、みんくさん家を訪問する前に溝口鳥獣店にハムスターを見に行った。
色々と可愛いハムスターがワラワラと居たが、そこの店員さんがまだ売っていない仔ハムまで見せてくれ、
その子達の中に超可愛い子達がいたため、購入熱が一気にヒートアップしてしまった。
母ハムは長毛のダブ(←ケースにそう書いてあった。なんかオレンジとゆうか薄茶色とゆうか・・・)で、父は誰なのか不明とのこと・・・
シルバーっぽい(←ハム子にはよく分からない)仔ハムが3匹と、白い仔ハムが2匹。
どの子も凄く可愛い。
ハム子達が眺めていると、天井になっている網を齧ってひときわアピールしてくる白い仔ハム。
可愛い。可愛すぎた。
この子達は12月22日生まれで、生れてからまだ1ヶ月しか経っていないので、お店ではもうちょっと育ってから売りたいらしい。
でも、この大きさでも良いと言うなら売ってくれるというので2200円で購入。
温度など気をつけてあげねば・・・
毛色はまっ白に見えたが、頭のあたりなど、うっすらとクリーム色っぽい色がはいっているらしい。
さて、名前をどうしよう・・・とみんくさんも巻き込んで色々考えた。
やっぱり果物の名前で、白くて儚いイメージで・・・などと言っていたが、なかなか決まらない。
釈迦頭、ランブータン、あけび、杏仁、ちこり、わたあめ、白カビ・・・(←だんだん果物から離れていったり・・・(^^;;;))
そうこうするうちに、彼女が12月22日生れの2200円で、「2」に縁のある子だからそれにちなんでも良いかも・・・と思いたち、
みんくさんが「じゃあ、二耳(にみみ)というのは?」と言い、これはかなりツボであったが、
あまりにも三耳と区別がつけ辛いため、本名としては別のものを考えることにした。
そこでサクランボって2個セットなイメージだよなぁ・・・と思いたち、じゃあチェリーではどうだろうという事になって一時落ち着く。
みんくさん家に到着すると、彼女のために小さいケースにたっぷりチップとティッシュと食べ物をいただいた。
しかし、ペットショップで入れられた箱から彼女を出そうとすると、嫌がって箱の奥に逃げたりした。
手の上に出そうとしたらウギャーと言って嫌がったので、ケースの上に箱を置き、自分で出てくるように勧めたが、
彼女はますます奥に行き、バランスをくずして箱がケースから落ちた。
すると彼女はサイレンのようにギャーーーギャーーーキャーキャーキャー・・・と延々鳴き続けた。
一時鳴きやんだとこでキャベツをやったが、そのキャベツに威嚇の手をあげ、顔を背けて再びギャーギャー鳴く。
だんだんとギャーギャーはおさまった。
しかし、あんまり出たがらないものだから「じゃあ無理矢理出すか」とハム子がつぶやいた途端、ギャーギャー再発。
赤ちゃんハムのくせにハム子の言っている事が分かるらしい。
結局最後まで自分からは出てこなかったので無理矢理箱から出した。
その後はずっと眠りっぱなしで心配になるほどだったが、夜になったらずいぶん暴れん坊になった。
ケースのフタのパカッと開くとこを発見した彼女はすぐに脱走経路を覚えてしまい、輪ゴムで出入口を抑えておかねばならなくなった。
その頃には随分手にも馴れ、手を入れると乗ってきたりした。
凄く可愛い!!!(*>_<*)
翌日、やっぱり「チェリーちゃん」というのは呼び辛い感じで、ずっと「二耳〜」と呼んでいた。
なんとかもうひとひねりしようと思い、書店(←立ち読み)やネット検索でサクランボの他の国での呼び方を調べてみた。
フランス語:cerise(スリーズ)
ドイツ語:kirsch(キルシュ)
スペイン語:cereza(セレサ)・・・
なんか「セレサ」は女の子っぽくて可愛い音かな・・・と思い、最終的にこれを採用することにした。
今までで一番気合の入った名づけかも・・・
でもやっぱり二耳とも呼ぶかも・・・・・・(^^;;;)
***2005/10/16追加***
2005年10月16日(日)に、セレサはお星様になってしまいました。
最後の女

マリン
2004年9月8日、ハンズのお店で購入。
飼っているハムが3匹になってしまって寂しかったので、ノーマルの男の子が欲しいなぁ・・・などと考えていた。
しかし、家には2代目まめ子の孫でとびっこの甥にあたる白桃が居る。
どうせならこの血筋の子が欲しい・・・しかし、白桃のことだからうまくいくかどうか・・・でもなぁ・・・
女の子を買ってきて白桃の嫁にするか、最初から男の子を買うか迷った。
そして会社帰りにハンズに行くと、ノーマルの男の子と女の子がいっぱい居た。
男の子達の方は、お家から3匹くらいデレーと顔を出して寝ている姿や、活発に活動する姿なんかが見られた。
もの凄く可愛い!!!(*>_<*)
女の子達の方は、全員家の中に居るらしく、1匹も見当たらない・・・
どう考えても男の子達の方が魅力的だったのだが、何故かどうしても女の子が買いたくなった。
どうやら迷ってる感じでいながらも、深層心理(?)では「女の子を買う」と決定していたらしい。
店員さんに頼んで女の子を見せてもらう。
お家をどけると中に女の子がわらわら・・・別のお家をどけたらそこにも1匹だけ居た。
離れていた1匹に指を近づけると、ピト・・・と鼻をくっつけてきた。
割と大らかそうである。
他の子達も可愛いし、反応も上々だったが、やはり1匹狼な彼女が気になったので、その子にした。
帰宅して、ケースにチップを敷いて入れてやった。
初めての場所に入れられても、のんきにテクテクとゆっくり散歩し、頭を撫でられてもボーーーっとしている。
可愛い・・・・・・(*´o`*)
名前は、家で唯一のジャンガリアン・ノーマル・♀であったマリリンちゃんにあやかって「マリン」とした。
白桃とうまくいってくれると嬉しいのだが・・・
***2006/06/19追加***
2006年6月19日(月)に、マリンはお星様になってしまいました。
偶然な休日に・・・

白波(はくは)
2005年4月28日、松坂屋のペットシティで購入。
4月24日に白桃を亡くし、セレサとマリンの♀2匹だけとなったハム子家・・・
時期もゴールデンウィークに突入するところだし、早速新たなハムを購入しようと考えていた。
今回は最初から「パールの男の子にしよう」と決めていった。
ペットシティに行くと、パールの子は1匹しか見当たらない。
巣の中で丸まって眠っており、男か女かも分からない。
店員さんに「ジャンガリアンのパールの男の子が居たら欲しいんですけど・・・」と声をかけると、
店員さんは「少々お待ちください」とどこかへ走っていき、しばらくして腹に両手をあてて戻ってきた。
その手を持ちあげて開くと、中から白い子が出てきて、「今はこの子1匹だけで、男の子です」と言われた。
店員さんが素手で持ってくるとは、かなり馴れているようだ。
ちっちゃくて可愛い。
その子を購入して帰宅した。
ケースの準備をしている間、箱の中でシャカシャカ暴れる音がしたり、穴から鼻が出てきたりした。
さて、新しいお家へ・・・
その子は興味津々でケース内を歩き回り、覗き込んでいる飼い主にも興味があるのか、しきりに伸び上がってきた。
手を近づけると、登ってはこなかったが、手の平に両手を付けてきたので、 そのままつかみあげたら、あっさり抱っこさせてもらえた。
やはりかなり馴れているのかもしれない。
餌もよく食べるし、回し車も回すが、何だかんだいって人間の声や手に一番興味を示すようだ。
可愛い・・・・・・(*>_<*)
名前は白桃にちなんで「はく」で始まる名前にしようと思い、辞典を検索した。
色々あったが、なんとなく気を惹かれたので「白波(はくは)にしよう!」と決定した。
しかし、PCで「はくは」と打っても「白波」とは変換されなかった・・・
「しらなみ」と打てば出てくるが・・・やはり「はくは」という読み方はマイナーらしい・・・・・・
仕方ないので単語登録してやった。
***2007/04/22追加***
2007年4月22日(日)に、白波はお星様になってしまいました。
笑顔じゃなくなった日

杏仁
2005年8月4日。マリンと白波の子として産まれる。
生れた時から大きくて、グングン成長した子である。(^^;;;)
兄弟もなく1匹で育ったため、マリンに可愛がられておおらかな性格に育った。

杏仁の仔ハム時代は、仔ハムの小部屋その5 にて。
***2007/09/29追加***
2007年9月29日(土)に、杏仁はお星様になってしまいました。
ひっそりと・・・

カシミア
2005年10月13日、みんくさん家で誕生。両親は家の白波と、みんくさん家のシフォンちゃん。
2005年10月30日、ハム子家に里子としてお迎えした。
ハム子家では、かつてサファイアの男の子にフワフワという名前を付けており、
それにちなんで、フワフワしている感じの意味の単語から名付けをしようともくろんだが、
これといったのが見つからず、未定のまま30日の朝を迎えた。
しかし、朝起きた時「そうだ。カシミアにしよう。」と思い立ち、あっさり「カシミア」という名前に決定。
仔ハムをさらってくる気満々で、既にケースにチップと巣材を入れて新居を用意し、
カバンに連行用のケースをしのばせてみんくさん家へ行った。
みんくさん家訪問−仔ハムさらい−その1
みんくさん家訪問−仔ハムさらい−その2
みんくさん家訪問−仔ハムさらい−その3
みんくさん家訪問−仔ハムさらい−その4
***2007/06/04追加***
2007年6月4日(月)に、カシミアはお星様になってしまいました。
ウソみたいに・・・

ココア
2005年12月24日、プンバさん家のバナナ(芭蕉)君とチョコ(千代子)ちゃんとの間に生まれる。
厳冬にもめげず、6匹兄弟で元気に育つが、ママのチョコちゃんとは幼くして死別することとなった。
当初、サファイアと思われていた毛色は、だんだんと色濃くなって、ノーマルである事が判明し、
2006年2月4日(土)、ちょうどノーマルを欲しがっていたハム子のもとへ里子に来ることとなった。
当日、ノーマルの子で残っていた2匹からお迎えする子を選択。
どちらも元気で可愛い。(*>_<*)
迷ったが、ひとまわり小さめで目が大きめな子の方を連れて帰ることにした。
名前は、ママであるチョコちゃんにちなんで、「ココア」と命名。
毛色はノーマルだと思われるが、微妙に黄色っぽいというかクリーム色っぽくて可愛い感じ。(*^^*)
***2008/01/28追加***
2008年1月27日(日)に、ココアはお星様になってしまいました。
食べ物を抱いて逝く・・・

ピカ
2006年10月24日、みんくさん家で誕生。両親はオランジェ君とモカちゃん。
兄弟姉妹5匹ですくすく育つ。
2006年11月11日、ハム子家に里子としてお迎えした。
みんくさん家訪問−仔ハムさらい−その1
みんくさん家訪問−仔ハムさらい−その2
みんくさん家訪問−仔ハムさらい−その3
みんくさん家訪問−仔ハムさらい−その4
名前は、仔ハムさらいに行った時に、耳の先っぽがピシッと黒くなっているところが
某キャラクターに似ているという話になって、そのキャラクター(ピ○チュウ)からとって「ピカ」となった。
面倒見の良い母ハムに育てられたせいか、凄く懐こい。(*^^*)
ハム子家に連れてこられても、何食わぬ顔で食事していたりして、肝のすわった子である。
***2008/10/02追加***
2008年10月1日(水)に、ピカはお星様になってしまいました。
色んな笑顔


2007年7月10日、LAZONA川崎店のユニディで購入。
特にハムスターを購入する気はなく、みんくさんと共に、ただハムを見に行ったら、
「ピカの嫁に・・・」とすっかりその気になって購入してしまった。(^_^*ゞ
そこには、ブラックパイドの女の子が3匹居たが、1匹だけ鈍くさくいのがおり、
見た目も、みんくさん家のもと君にちょっと似ていて気になったりして、その子に決定した。
5月28日生まれでチェコ産らしい。
何か良い名前を付けようと色々考えたが、結局良いのが思いつかず・・・・・・
どき」で「もも」に。
もと君の姉妹にも、ももちゃんは居たので、苦肉の策で漢字にして「桃」ということにした。(^^;;;)
キャンベルにしては、おっとりした感じで可愛い。
***2009/06/14追加***
2009年6月14日(日)に、桃はお星様になってしまいました。
最後は静かに・・・

柿太郎
2007年9月5日。ピカと桃の子として産まれる。
かなりチビっ子な頃から、他の兄弟達にちょっかいをだしては騒乱の元となっていた。
目立ちたがりで、人間に対しても凄く激しいアピールをしてくるが、触られるのは嫌いっぽい・・・(^^;;;)
彼にソックリな祖父の名がオランジェ君なので、オレンジという意味で
名前っぽくなるような単語でも見つけて名前にしようと思ったが、良いのが見つからず、
オレンジ色の果物 → 柿 → 柿太郎 と連想して、「柿太郎」となった。

柿太郎の仔ハム時代は、仔ハムの小部屋その6 にて。
***2009/04/24追加***
2009年4月24日(金)に、柿太郎はお星様になってしまいました。
急転直下

桃太郎
2007年9月5日。ピカと桃の子として産まれる。
4匹いる兄弟姉妹の中で、唯一女の子だったこももちゃん(←みんくさん家に里子へ)の次に大人しい子だった。
シオン君(←どら猫さん家に里子へ)と柿太郎が取っ組み合っている中、兄弟達に踏まれながらじっと耐えていたりした。
人間に対しても、だいたいの事は思い通りになってくれるのだが、カメラ目線はなかなかくれない。(^^;;;)
名前は、柿太郎とお揃いっぽい感じで、母から一字貰って「桃太郎」となった。

桃太郎の仔ハム時代は、仔ハムの小部屋その6 にて。
***2008/12/20追加***
2008年12月16日(火)に、桃太郎はお星様になってしまいました。
最後まで静かに大人しく・・・



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